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第30回日本顔学会大会(フォーラム顔学2025)開催報告

2025年11月1日(土)〜2日(日)の2日間にわたり、第30回日本顔学会大会(フォーラム顔学2025)が早稲田大学 国際会議場 井深ホールにて開催されました。この会場は、今年3月の学会30周年シンポジウムをはじめ、学会設立の当初から集会を多く行ってきた、縁のある会場です。当日は早稲田祭とも重なり、キャンパス全体が賑わいに包まれていました。東京での開催は、2020年の第25回大会(コロナ禍によりオンライン開催)以来です。

「顔学の新地平」をテーマに掲げた本大会では、⼝頭発表28件、ポスター発表25件、実演を含む作品展示5件、スポンサー展示6件のエントリーがありました。閉会の辞では、参加者総数が256名に達したことが発表され、盛況のうちに幕を閉じました。

発表件数の増加に伴い、各セッションの発表時間はコンパクトになりましたが、活発な質疑応答が行われ、とくに若い研究者の発表に対しては、今後の研究への鋭くも温かいエールが感じられました。2日目の授賞式では、阿部会長および菅沼前会長より、AIやテクノロジーの進展に伴う研究分野の拡張、医療・美容分野への応用の広がりへの期待といった総評がありました。


大会の詳細は、日本顔学会ウェブサイトの「フォーラム顔学2025」をご覧ください。また、当日の会場の様子は、ニューズレター「フォーラム顔学2025 - 写真ギャラリー Nov.01」で公開しています。みなさま、どうぞご覧下さい。

なお、第31回大会となるフォーラム顔学2026は、金沢工業大学扇が丘キャンパスで開催されます。詳細情報は順次日本顔学会ウェブサイトで公開いたしますので、こちらもぜひご確認下さい。みなさま、来年9月に石川県でお会いしましょう。



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