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生成AIと“自画像”──プロフィール画像をめぐる小さな実験
はじめまして。 このたびニューズレター編集委員に加えていただきました、髙松操と申します。 私は化粧が好きで、一度は化粧品会社の研究員になったのですが、色々と考えるところがあり、退社して「きれいな肌とは?」をテーマに、フリーで研究をしてまいりました。現在は縁があり、肌測定にも使える光学測定機器の会社に勤めながらひっそりと肌と化粧について研究しています。 今回は、自己紹介を兼ねて、最近行ったちょっとした試みを紹介させていただきます。 生成AIにプロフィール画像を描いてもらいたい みなさん、プロフィール用に自分の顔写真を撮るのは面倒ではないですか? 今回、編集長から「プロフィールページを作成してください」と依頼を受けたのですが、手持ちに使えそうな写真がありません。となると新しく撮影するしかないのですが、いざ撮ろうとすると、服装を考えたり、美容院に行ったりと準備が必要です。そんなことをあれこれ考えているうちに、だんだんと腰が重くなってきました。 「もっと手軽にどうにかならないものか……」と考えていたときにふと、「そうだ、生成AIに似顔絵を描いてもらえばい
10月31日


学会誌「編集後記」
日本顔学会誌第25巻1号(全論文収録・電子版)は2025年12月末に発行予定です。 その中から「編集後記」をチラッと紹介いたします。 編集後記 2025年は顔学30周年にあたります。2025年3月には「顔学30周年記念シンポジウム」が開催されました。シンポジウム実行委員長の菅沼薫先生にお願いした巻頭言から、その盛況ぶりが伝わってきます。また顔学30周年特集企画として、長年にわたり顔学を牽引されてきた原島博先生、輿水大和先生、馬場悠男先生から、顔学のこれまでとこれからというテーマで特別寄稿を寄せて頂きました。記念シンポジウムで特別講演をされた森島繁生先生、米澤泉先生からも講演に関連した特別寄稿を寄せて頂きました。顔学のこれまでの30年間と今後の展望に思いを馳せることができる、そんな特集企画になっています。投稿論文は4編の学術論文、3件の研究ノートという構成になっています。いずれも顔学の進展に大きく貢献する可能性のある論文です。今号はボリュームも多めになっておりますが、皆様のご尽力のおかげで無事刊行に至りました。深くお礼申し上げます。...
10月31日


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