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第37回美人画研究会

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 2025年10月19日(日)東京都江東区森下文化センターにて第37回目の美人画研究会を開催いたしました。今回のテーマは万博イヤーにちなんで「世界各国で異なる美人の基準」です。


 第一部は研究発表で、クリエイティブ会代表の松永伸子が「こんなに違う!世界の美人の基準」をスライドで紹介いたしました。アフリカや南アメリカ、東南アジアやイスラム国などの14の国や民族に現存あるいは過去に実在した美しさに対する文化や風習を『異なる基準』とするものです。また、国によって異なる理想の体型の違いやアフリカ諸国の文化の違い等も紹介いたしました。

 松永は「美人の基準は国や地域・民族によって異なる」という立場でしたが、参加者の中から「世界に共通する基準が存在する」という意見が飛び出し、それは何かを探る必要もあるだろうと、活発な意見交換が行われました。


 第二部はクリエイティブメンバー7名が「世界の多様な美人」の美人画作品を創作して持ち寄り、各自がその作品についてプレゼンいたしました。


発表者名: 松永伸子、城戸崎雅崇、東観崎、麻生りり子、宇田川のり子、斎藤忍、河合直樹(発表順)

世界の多様な美人
世界の多様な美人

※こちらの作品は11月に早稲田大学で開催される日本顔学会フォーラム2025にて作品展示いたします。是非ご覧下さい。

研究会の内容の詳細は美人画研究会ホームページをご覧ください。


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